鈴さんのトラリピの「自分年金」をマネーパートナーズnanoの連続予約注文で480万円で運用開始して3週間たちました。この間の利益は0.6%です。(29,000円÷4,800,000円)
もともと月利1%程度のプランであり、スタート直後は利益が出づらいはずなのでまずまずの成果だと思いますが、早く2000万円に到達して月20万円の不労所得を得たい自分としてはもっとリスクを取って早期実現したいです。鈴さん自身も当初550万円の投資で2000万円を実現したそうです。
なのでここではどこまでリスクを取るか検討してみたいと思います。
①8通貨ペアの注文をすべて書き出し
②その通貨ペアにアサインされた証拠金を追記(例:480万円プランの場合、CAD/JPYは30万円×2=60万円)
③その証拠金でカバーできない範囲(その証拠金だけではロスカットになる範囲)を赤に色付け
④現在のレートを黄色で色付け
こんな感じのものが8通貨分できました。
↓
■過去のグラフに設定を反映
①トラリピからグラフを抽出
②ペイントのアプリで購入レンジを水色で色付け
③ペイントのアプリで証拠金でカバーしている範囲を緑色で色付け
■鈴さんの自分年金の480万円の証拠金でどこまでカバーできているかの確認
CAD/JPY
2021年1月までカバー。
AUD/NZD
全レンジを証拠金がカバー。
上方向に度々スパイクがあるので2020年12月までしかカバーできていない。下方向は十分。
NZD/USD
上も下も、証拠金でほぼすべてカバーできている。
EUR/JPY
見えづらいですが2018年1月のスパイクまでカバー。
NZD/JPY
2015年5月までカバー。
AUD/JPY
2013年3月までカバー。
AUD/USD
2020年3月の下方向のスパイクまでカバー。そこを除けば2013年5月までカバー。
■わかったこと
・2008年のリーマンショッククラスが来ても安泰とは言うものの、個別の通貨ペアではもっと早期にロスカット水準を超えている。(もちろん8通貨ペアあるので実際にロスカットにはならない見込み)
・480万円の証拠金でロスカット水準になる時期はかなりバラけている。リーマンはあまり関係ない。
・現在のレートが鈴さんの設定レンジの中央にあるわけではない。
・レートがレンジの上下端に振れることで大きな利益が得られるはずなので。レンジの中央にないことは当たり前。
■私見
・480万円を投入していれば安全と思っていたがそうではない。ダラダラ続けると危険。逃げ切りプランを検討する必要あり。
■備考
証拠金維持率でなくロスカットレートを使って危険度を判断すべしと複数のブログに記載されている。トラリピのシミュレーションを使っても複数通貨だとロスカットレートがわからないので個別の通貨ペアに投入金額を割り振ってわかりやすくし、感覚で判断するしかないと思う。